いよいよ国鉄急行色キハ28・58によるかにカニ増結も最終週を迎えた。とても3月の山陰とは思えない素晴らしい天気が華を添えてくれた。
いつもの道程を5時間かけてやっと辿り着いた日本海。エメラルドグリーンの海が国鉄色最後の活躍を見守っているよう。
2004.03.13 山陰本線 竹野 − 相谷(信) 165D
あまりにも天気が良かったので、再び切浜へ。前回(5の2枚目)とは明らかに海の色が違いますねぇ。同じ構図を避けて、あえて中間狙いにしました。
2004.03.13 山陰本線 相谷(信) − 竹野 166D
沿線唯一の信号所の傍らに小さな祠が残っていた。奥には駅舎跡らしき広場があり、昔はいろいろな列車で賑わっていたのかもしれない。
2004.03.13 山陰本線 相谷信号所 170D
餘部の海も青く輝いていた。こんな素晴らしい光景が、鉄橋の架け替えと共に無くなってしまうのは残念。一足先に、国鉄色も消えてゆく・・。
2004.03.13 山陰本線 鎧 − 餘部 173D
陽が傾いてくると、鉄橋が怪しく?光ってくる。露出は1絞りアンダー。国鉄色も早春の陽に輝いていた。
2004.03.13 山陰本線 餘部 − 鎧 178D
何回か訪れた浜須井の集落ともこれでお別れ。普段は見過ごしていた風景を改めて見直させてくれて感謝。
2004.03.14 山陰本線 相谷(信) − 竹野 166D
餘部の谷にも春は着実に訪れていた。今年一年の収穫の準備だろうか、農家のおばちゃんがしきりに作業をしていた。
2004.03.14 山陰本線 鎧 − 餘部 173D
いよいよ最後の列車が餘部を発車して豊岡へ向かう。夕陽に輝く鉄橋を、6台のDMH17が唸りをあげて加速する。排気管から立ち上る紫煙を残して国鉄色は走り去った。さようなら、ありがとう・・・。
2004.03.14 山陰本線 餘部 − 鎧 178D
長きに渡り「冬の北近畿 かにカニ応援団」を御覧頂きましてありがとうございました。2003年度のカニ臨も終わりです。
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