国鉄色485系「雷鳥」 Vol.1

全国各地で活躍していた485系も新形式車の台頭で、その活躍の場が段々狭められてきました。海峡線や奥羽・東北本線あるいは九州地区では、未だ国鉄色の485系が辛うじて生き残っていますが、それらを凌ぐ編成両数や運転本数では大阪−金沢間を結んでいる485系「雷鳥」にはかなわないでしょう。そんな彼らですが、とうとう置き換えの噂がちらほらと聞こえてくるようになりました。

先ずは新疋田の近くでボンネット「雷鳥」を待ちました。・・・と言うのは冗談で、いまから20年程前の「雷鳥」です。HMも絵入りになる前で、スカートの切欠きも無く綺麗な姿を保っていました。もちろん、サロ2両とサシ組み込みです。

1981年頃 北陸本線 敦賀 − 新疋田


天気も良かったので、久しぶりに定期「雷鳥」を撮りに湖西線へ行ってみました。年末にはあれほどあった雪が殆ど無くなり、椿の花が咲いていました。奥に見える民家も、良い造りですね。

2006.2.25 湖西線 北小松 − 近江高島 4005M


上下の「雷鳥」はこの近くで離合するらしく、4005Mが行った後すぐに4008Mがやって来ました。上と同じ場所の反対側です。こちらの民家(蔵?)もいいですねぇ。

2006.2.25 湖西線 北小松 − 近江高島 4008M


これも同じ場所なのですが、こちらの民家の窓には赤い格子がはまっていました。昔はこの辺りを江若鉄道がのどかに走っていましたが、その時からある家なのでしょうか。

2006.2.25 湖西線 北小松 − 近江高島 4008M


線路の近くにみかんが生っている木がありました。ほかに何本かあったのですが、結構取りずらく絡められるのはこの木だけでした。ネコを先頭に国鉄色が映えます!

2006.2.25 湖西線 北小松 − 近江高島 4012M


鴨川には雪解けの綺麗な水が流れていました。奥にそびえるのは百里ケ岳でしょうか。485系「雷鳥」は高速で大阪を目指します。

2006.2.25 湖西線 安曇川 − 近江高島 4016M


平地には雪は殆ど残っていませんでしたが、県境の山々はまだ雪景色でした。田圃にたまった雪解けの水に写った雪山の中を国鉄色が駆け抜けます。

2006.2.25 湖西線 近江中庄 − マキノ 4017M


定期雷鳥の午前の部は上の4017Mで終わりなのですが、今日は土・日のみ運転の7022Mがあったので少し場所を移動して撮影しました。田圃に水が入る時期にこのような雪山があれば綺麗なのですが・・・。

2006.2.25 湖西線 近江中庄 − マキノ 7022M

ご覧頂きましてありがとうございました。今度は田圃に水が入る時期に行ってみたいと思います。

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