2004 春の東北を走る国鉄色気動車 6

〜国鉄色キハ52 花と深緑の山田・岩泉線〜

今日はA65の日、まず朝の川内までの往復をこなす。畑の一角にチューリップが植えられていて、ここだけ華やいでいた。

2004.5.3 山田線 陸中川井 − 箱石 633D(A65)


閉伊川の流れは、雪解け水でその水嵩を増していた。沿線に残された数少ない吊橋の横を、国鉄色キハ52が宮古へ戻る。

2004.5.3 山田線 陸中川井 − 腹帯 642D(A65)


翌日は久々のA66と言う事で、天気は良くなかったが張りきって岩泉線へ。しかし、なんと白鬼君が増結されていた。ガックシ・・・

2004.5.4 岩泉線 岩手刈屋 − 中里 681D(A66)


機関未更新の白鬼君も貴重なんだけど、やっぱり国鉄色にはかなわないなぁ。刈屋の丘から俯瞰しても、目立ちますなぁ・・・。

2004.5.4 岩泉線 岩手刈屋 − 茂市 682D(A66)


岩泉から戻ってくる列車を浅内駅の外れから赤い花を入れて。誰も降りない、誰も乗らない・・・超ローカルな雰囲気だけど、それが良いのか、悪いのか・・?

2004.5.4 岩泉線 浅内 − 岩手大川 684D(A66)


翌週のA66は無事?国鉄色キハ52の単行でした。しかし、いつもながら天気は雨。どうしてA66の時は天気が悪いんだか・・・深緑のすきまを国鉄色が抜けてくる。

2004.5.16 岩泉線 中里 − 岩手和井内 681D(A66)


ここは鉄道もバスも、一日に数えるほどしかやってこない。雨に濡れたバス停が寂しく立っていた。

2004.5.16 岩泉線 岩手和井内 − 中里 682D(A66)


二升石の牡丹桜は既に最盛期を過ぎていた。路面に落ちた花が、春の終わりを告げているようでした。

2004.5.16 岩泉線 二升石 − 岩泉 683D(A66)


辺り一面の深緑の中にポツンとあるトンネル。遠くからキハ52のタイフォンが聞こえてきた。

2004.5.16 岩泉線 二升石 − 浅内 684D(A66)

ご覧頂きまして、ありがとうございました。
次回は、〜新緑の磐西・只見に国鉄色が戻ってきた!〜を予定しています。

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